フットサルがサッカーで活きると実感した
2018年9月6日Contents
フットサルとサッカーの違い
こんにちは!
りゅうじコーチです。
先日、約8年振りぐらいに真剣にサッカーをしました。(この8年間はフットサルばかりしてました)
参加させて頂いたのは、バンコク日本人チームで一番強いであろう『JAS』というチーム。
普段から大人の個人参加型フットサル”個サル”に参加して頂いているメンバーも多く、雰囲気のいいチームです。
そんなJASのサッカーにお誘い頂き参加しました。
フットサルとは違い、ボールの大きさ、コートの大きさ、ゴールの大きさが違う。
ましてやシューズも違います。
ボールは一回り以上大きく、コートは約8倍、ゴールなんて2倍はあるでしょう。
僕はセンターバック(守る人)、フォワード(攻める人)をさせて頂きました。
人数が多い為、ボールに触れる回数はフットサルと違い1試合で数秒程度です。
走る距離も違ったり、使う筋肉も違います。
かなり疲れましたが、久しぶりにやってみてフットサルの重要性を感じました。
フットサルで学んだ技
何がそんなに違ったのか、フットサルの重要性とは何?ということを書きます。
まず違いを学んだのはフォワード(攻める人)のポジションをした時でした。
フットサルではピヴォというポジションになります。
サッカーではスペースがたくさんある為、自由に動くことができます。
フットサルはコートが狭い為、スペースがなく、自分と味方の動きでスペースを作ったりしないといけません。
これが重要!
フォワードが起点となり、味方からパスを受けてキープ(保持)することにより、味方は安心して相手ゴールを目指すことができます。
ではどのように違ったのか。
僕が意識していたことは、
相手と相手の間に動いてパスをもらうこと
誰でもできるじゃん!と思う方もいると思います。
その通り。誰でもできちゃいます!
しかし、何が違うかというと『回数が違う』
味方からパスを受ける際に、フォワードの選手がスペースに動いてパスを要求することを、
『顔を出す』と言います。
その顔を出す回数がフットサルではかなり重要となります。
そこでさっかーでも同じように顔を出すという動作を繰り返しました。
そうすると、サッカーでフォワードをやっていた時よりも多くパスを受けることができ、相手陣地に攻めることができました。
サッカーをやっていた時は2〜3回しか顔を出さないところを、6〜7回は顔を出すようになりました。
そしてキープも安定することにより、味方選手が安心してパスを出してくれます。
結果
その結果4ゴールを取ることができました(自慢がしたいわけではありません笑)
ゴール自体はパスが良かったのですが、それまでに攻撃の起点になっていたことは間違いなく、味方選手が自由にプレーできていたのではないでしょうか。
フットサルの特徴が活きる局面はすごく多く、ディフェンス(守る人)でもパスコースを切りながらボールを奪いにいくことや、相手の攻撃を読んだ守りができました。
攻撃面では相手のエリアですごく活かされます。(テクニック)
シュートではタイミングをずらしてシュートや股抜きパスなども使えます。
指導する上で、自分が実感することが大切であり、いい勉強になりました。
またサッカーもやっていきたいと思います。
りゅうじコーチ
プロフィール
りゅうじコーチ
元プロフットサル選手であり、JFA公認サッカー・フットサル指導者ライセンスC級を保持。 詳細はこちら