【大一番】バンコク在住の元フットサル選手がサッカーの体験を伝えます(第3篇)
2020年4月12日『思春期は自分勝手なもんだ』
こんにちは。
今日は日曜日です。
今日書くのはここ最近書いている大一番のお話第3篇です!
過去の記事も是非チェックしてください!
恐れられていた強豪中学
僕が通っていた中学は鼓ヶ浦中学校。
小学校は白子小学校です。
この2つの卒業生には小倉隆史さんがいます。
僕の年代にはうまい選手がたくさんいました。
小学生の頃とは違い、同学年の選手だけで11人のスタメンを固定した。
選抜に行ってる選手は半分。
攻撃陣は市内でも最強だったと思う。
他の学校からは、鼓ヶ浦とはやりたくないと言われていたほど。
その理由の一つに
・フィジカルの強さ
があった。
スピード、体格、全てにおいて市内トップレベルだった。
練習も削り合いだった。
そして新人戦の優勝を逃したものの、最後の大会中体連では
市で優勝を果たした。
そして大一番は市の決勝ではなく、県の準決勝だった。
県内最強チーム
県の準決勝では県内最強と言われていた三重県桑名にある西陵中学と対戦した。
西陵には当時県選抜のFWをやっていた選手がいた。
中盤にも要になる選手、GKも有名な選手だった。
でも当時の僕らは怖いもの知らず。
しっかりとしたウォーミングアップもせず、ヘラヘラしながら試合を
待っていた。
後に西陵の選手に聞いたが、『あんなチームに負けるはずがないと思っていた』
というぐらいだった。
そして試合開始のキックオフと同時に僕らはスピードのある攻撃で
相手チームを脅かした。
開始早々キャプテンのゴールで先制。
そしてそのまま1-0で勝利し、東海大会出場の切符を手に入れた。
この試合で僕はイエローカードをもらい人生で最初で最後の
次節出場停止となった。
やれるという自信が僕らの強さだった
そう。
僕らの強さは技術だけではなかった。
味方選手をものすごくライバル視していて、本当に練習中から
削り合いだった。
後ろからスライディングをしていたこともあったぐらい。
後輩はとてもいやだったようです。笑
だけどその分、自分達はうまいと思い込んでいたし、
負けるはずがないとみんなが思っていた。
自分達が一番だとずっと思い込んでいた。
これが最終的に東海大会に出場できたという結果につながっている。
だから自信を持ってプレーすることや、
練習中から激しくやることはとても大切で、
何よりも仲間を本気のライバルだと思えていたことは
幸せなことだった。
次回は高校Ver.です。
ちょっと違うことも書くかもしれないので、第4篇をお楽しみに!
〜GLADJOYの紹介〜
GLADJOYはバンコクで活動するサッカー・フットサルスクールです。
元プロフットサル選手として活躍したコーチが直接指導する本気のスクール。
どんな子にもしっかり向き合える少人数制のサッカー・フットサルスクールとなっております!
プロフィール
りゅうじコーチ
元プロフットサル選手であり、JFA公認サッカー・フットサル指導者ライセンスC級を保持。 詳細はこちら